Dil Chahta Hai

5.0

 今日は学校が休みなので、街へ映画でも見に出掛けようと計画していた。朝うとうとしながらベランダへ出てみるとなぜか新聞が落ちていた。5階の家のベランダに突然新聞が落ちているのである。考えられる原因はただひとつ、新聞配達の人が下から他の家のベランダへ投げ入れようとしたのだが、間違って僕のところへ入ってしまったのだろう。ちょうど新聞で映画の始まる時間を知りたかったので、神様からの贈り物と思ってありがたく受け取っておいた。今日観ようと思っていた映画「Dil Chahta Hai」は11時45分からコンノート・プレイスのリーガル・シネマで上映されることが分かった。

 今日の朝食は昨日あらかじめ買っておいたパンをトースターで焼いてジャムをつけて食べた。でもなんかおいしくなかった。やはりチャーイがないと物足りない。自分でチャーイくらいは作れる環境をなんとか構築したい。

 映画館に着いてみるとチケット売り場の前には長蛇の列ができていた。こりゃまたダフ屋からチケットを買わないといけなくなるかな、と思ったが案外空いていたみたいで無事Low-Stall(1階後方)のチケットを買うことができた。50ルピーだった。映画館に入るとき、「カメラを持っているか?」と聞かれてつい「はい」と正直に答えてしまい、「カメラの持ち込みは禁止だ」と追い払われてしまった。しかし再度ごねてみたら中に入れてもらえた。

 2001年8月10日公開のヒンディー語映画「Dil Chahta Hai」は、アーミル・カーン、サイフ・アリー・カーン、アクシャイ・カンナー、プリーティ・ズィンターなどが主演の青春ロードムービーだった。アーミル、サイフ、アクシャイの三者三様の恋模様が面白おかしく描かれていた。監督は新人のファルハーン・アクタル。はっきり言ってストーリーはたわいもないのだが、映像のセンスと音楽がずばぬけて良かった。インド映画の中では芸術映画に近いように感じた。プリティー・ズィンターがすごくかわいかったし、アーミル・カーンも「Lagaan」以上に男前だった。ちょっと変わった映画だと思った。