Tadka…

 「The Lunchbox」(2013年/邦題:めぐり逢わせのお弁当)は、初老の男やもめと夫の愛情に飢えた人妻の間の、大人のロマンス映画で、日本でも好評を博した。ただ、この映画の最後では、主人公の二人がくっ付いたのかど...

Dobaaraa

 現代の科学ではまだタイムマシンなどの時を移動する技術は確立されておらず、時間は不可逆的なものとして扱われている。だが、もし過去に戻って変更を加えることができるならば、それが現在もしくは未来にどんな影響を与えるのかは、古...

Shabaash Mithu

 21世紀に入り、ヒンディー語映画界ではスポーツ映画がジャンルとして完全に確立した。中でも目立つのが、女性スポーツを主題にした映画だ。インドにおいてスポーツは女性がするものではないという強い偏見があり、男子スポーツに比べ...

Looop Lapeta

 短時間で大金を手に入れなくてはならなくった恋人を救うために主人公の女性ローラがベルリンの街を走り回り、失敗したらまたやり直しをするという実験的なドイツ映画「ラン・ローラ・ラン」(1999年)は、なぜかヒンディー語映画界...

Rashmi Rocket

 2001年の「Lagaan」以降、ヒンディー語映画界ではスポーツがジャンルとして確立し、クリケットのみならず、多くの競技が映画の題材になって来た。その中でも陸上競技は意外によく映画化されているジャンルで、今まで「Paa...

Annabelle Rathore

 2010年代に台頭した女優の一人にタープスィー・パンヌーがいる。ヒンディー語映画デビューは2013年で、「Baby」(2015年)、「Pink」(2016年)、「Manmarziyaan」(2018年)、「Thappa...

Haseen Dillruba

 一昔前までは、ヒンディー語映画と言えばムンバイーを舞台にした映画が大半を占めていた。だが、北インドから多くの監督がムンバイーに流入した影響もあってか、21世紀には、北インドの都市が舞台のヒンディー語映画が徐々に増えて来...

Thappad

 米国でセクシャルハラスメントや性的暴行を告発する「#MeToo」運動が吹き荒れたのは2017年のことだったが、インドでも遅ればせながら2018年に「#MeToo」運動が盛り上がり、ヒンディー語映画界においてもセクハラを...

Saand Ki Aankh

 女性スポーツ選手の映画は、21世紀のヒンディー語映画界のひとつのトレンドと言っていいだろう。「Chak De! India」(2007年)、「Dil Bole Hadippa!」(2009年)、「Mary Kom」(2...

Mission Mangal

 インド宇宙研究機関(ISRO)は2014年9月24日に火星探査機マンガルヤーンを火星の軌道に投入することに成功した。探査機の火星軌道投入成功はロスコスモス(旧ソ連、ロシア)、NASA(米国)、欧州宇宙機関(EU)に次い...

Badla

 復讐モノはインド人の好む伝統的なジャンルであり、「Madhumati」(1958年)、「Sholay」(1975年)、「Karz」(1980年)から最近の「Ghajini」(2008年)や「Badlapur」(2015...

Manmarziyaan

 アヌラーグ・カシヤプ監督は監督、プロデューサー、そして時に俳優として、2000年代以降のヒンディー語映画の進化を早めた最重要人物であるが、映画マニア受けするような作品を好んで作るため、必ずしも普遍的な人気のある監督では...