Saheb Biwi aur Gangster 3

 ヒンディー語映画界において、渋い映画を作ることで一目置かれている監督ティグマーンシュ・ドゥーリヤー。代表作は「Paan Singh Tomar」(2012年)だが、「Saheb Biwi aur Gangster」シリ...

31st October

 インドにおいて、今でこそ「テロリスト」と言えば真っ先にイスラーム教徒過激派が思い浮かぶのだが、1980年代にはスィク教徒の方がそのイメージを持たれていた。なぜなら、パンジャーブ州の自治・独立を求めるカーリスターン運動が...

War… Chhod Na Yaar

 「Go Goa Gone」(2013年/邦題:インド・オブ・ザ・デッド)は「インド初のゾンビコメディー映画」を謳っていたが、2013年10月11日公開の「War… Chhod Na Yaar」は、「インド初...

Saheb Biwi aur Gangster Returns

 ティグマーンシュ・ドゥーリヤーは渋い作品を作ることで知られる映画監督だ。彼の監督作としては「Paan Singh Tomar」(2012年)がもっとも有名だが、「Saheb Biwi aur Gangster」(201...

Midnight’s Children (Canada)

 ディーパー・メヘター監督と言えば「Fire」(1996年)、「Earth」(1998年)、「Water」(2005年)の3部作で有名な、カナダ在住のインド系女性映画監督である。インドのタブーに問答無用で切り込むような作...

Tum Mile

 アラビア海に突き出る半島の形をしたムンバイーは、多雨な地域にある上に、元々埋め立てによって7つの島を連結させてできた脆弱な土地であり、度々深刻な洪水に襲われている。2005年7月26日にも記録的大雨によって大洪水が引き...

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 かつてこれほどの枯渇感を味わったことがあるだろうか・・・?酷暑期のことを言っているのではない。確かにデリーの今の季節、空気が極度に乾燥していて喉がやたらと渇き、水がアムリタ(霊薬)のごとく美味に感じられるが、この枯渇感...

Dhoondte Reh Jaaoge

 数日前から新聞に奇妙な広告が出始めた。ヒンディー語映画の過去のヒット作のポスターのパロディーのような広告なのである。2009年3月6日公開の新作映画「Dhoondte Reh Jaoge」の広告であった。しかも、有名人...

Dil Kabaddi

 2008年最後の月となったが、ヒンディー語映画界はラストスパートに入っており、年末までに数本の話題作が公開予定である。それを前に、小規模作品の投げ売りウィークになってしまったのが今週のようである。ヒンディー語映画だけで...

Mumbai Meri Jaan

 映画には、グランド・ホテル方式という手法がある。1932年のハリウッド映画「グランド・ホテル」で効果的に使用されたためにその名が付いている。グランド・ホテル方式では、共通の場所や事件を巡って複数の独立したストーリーが同...

Khoya Khoya Chand

 本日(2007年12月7日)より2本の新作ヒンディー語映画が公開された。まずは「Khoya Khoya Chand」を観た。題名は「失われた月」という意味である。

Ahista Ahista

 今日はPVRアヌパム4で、本日(2006年8月18日)より公開の新作ヒンディー語映画「Ahista Ahista」を観た。題名の意味は「ゆっくりと、ゆっくりと」。監督はシヴァム・ナーイル、音楽はヒメーシュ・レーシャミヤ...