Code Name: Tiranga

 ヒンディー語映画界では一昔前まで女性が主人公の映画はほとんどなかったが、2010年代くらいからそのような映画が目立ち始めた。しかも、ただ女性が主人公であるだけでなく、警官、軍人、スパイなど、今まで男性主体と思われていた...

Operation Romeo

 2012年のデリー集団強姦事件をきっかけに女性の安全を最重要課題と捉えるようになったインドでは、女性の安全を守ることを名目に極端な手段も採られるようになった。その内のひとつが「アンチ・ロミオ部隊(Anti Romeo ...

Bhuj: The Pride of India

 近年、ヒンディー語映画界で作られる戦争関連映画の着想源において、1971年の第3次印パ戦争が人気となっている。この戦争はインドの完勝に終わったため、戦勝の高揚感冷めやらない1970年代から80年代に掛けて、「Hindu...

Darbaan

 2020年12月4日からZee5で配信開始された「Darbaan(門番)」は、ラビンドラナート・タゴールの短編小説「Khokababur Pratyabartan(若旦那の帰還)」(1918年)原作のドラマ映画である。

Laxmii

 インドには伝統的に両性具有者のコミュニティーがある。「ヒジュラー」「キンナル」「チャッカー」などと呼ばれている。ただ、真の両性具有者は少数で、実際はトランスジェンダーのコミュニティーとなっている。彼ら/彼女らのインド社...

London Confidential

 「L.A.コンフィデンシャル」(1997年)という米国映画があるが、2020年9月18日からZee5で配信開始されたヒンディー語映画「London Confidential」はそれを想起させる題名だ。ロンドンを舞台に、...

Tanhaji

 2015年から17年に掛けて、テルグ語映画「Baahubali」シリーズがインド全土を席巻したことにより、ヒンディー語映画界でも「Baahubali」スケールの叙事詩的映画が製作されるようになった。「Padmaavat...

Housefull 4

 日本でも公開されたテルグ語映画「Baahubali: The Beginning」(2015年)と「Baahubali 2: The Conclusion」(2017年)のシリーズは全世界で大ヒットし、ヒンディー語映画...

Bhoomi

 2012年12月にデリーで発生した集団強姦事件は、インドにおいて強姦に対する危機意識を高め、強姦関連の法整備が急ピッチで進むことになった。また、6人いた犯人の内、1人は獄死し、4人には死刑が執行された。だが、残りの1人...

Baadshaho

 「エマージェンシー(非常事態宣言)」は、インドで特別な響きを持つ言葉だ。選挙で敗北したインディラー・ガーンディー首相が、権力の座に居座るために憲法の非常事態宣言条文を濫用する形で1975年に発令し、1977年まで続いた...

Guest iin London

 インドでも「お客さまは神様です」という慣用句がある。特に、招待されていないのにやって来た「招かれざる客」は神様だという考えが強い。では、とんでもなく迷惑な「招かれざる客」がやって来たら、我々はどうすればいいのだろうか。...

irada

Irada

 パンジャーブ州はインドでもっとも癌患者の多い州である。その原因は、工場などから排出される有害物質とされている。だが、パンジャーブ州には州営の癌センターがない。そのため、隣のラージャスターン州の州営癌センターまで癌患者を...