Jolly LL.B 2
英国の植民地だったインドでは、英国式に司法、行政、立法の三権分立が確立しており、その点は日本と近い。だが、力関係については必ずしも日本の感覚通りではない。なぜかと言うと、インドでは司法の権限が強く、行政や立法に積極的に...

サンジャイ・ミシュラー。1968年10月6日生まれ。ヒンディー語映画界を代表する個性派俳優。変なお爺さん役が多いが、実は抜群の演技力を持つ俳優。
英国の植民地だったインドでは、英国式に司法、行政、立法の三権分立が確立しており、その点は日本と近い。だが、力関係については必ずしも日本の感覚通りではない。なぜかと言うと、インドでは司法の権限が強く、行政や立法に積極的に...
2017年1月6日公開のヒンディー語映画「Prakash Electronic」は、街の電気屋さんが主人公の映画である。インドは基本的に物が壊れたら修理して使う国であり、インドの市場には必ずといっていいほど家電製品の修...
2010年代にヒンディー語映画界でトレンドとなったもののひとつに、汚職撲滅があった(参照)。これは、2004年から2期にわたって中央政府の与党を務めた国民会議派政権に多くの汚職スキャンダルが噴出したことと、2011年に...
ヒンディー語映画界にはシリーズ化されているコメディー映画がいくつもあるが、「Masti」シリーズはそのひとつだ。第1作「Masti」は2004年に公開、第2作「Grand Masti」は2013年に公開され、その第3作...
インディアン・ジョークの主人公はスィク教徒であることが多い。スィク教徒は、ターバンをかぶって髭を生やした特徴的な外見をしており、しかも概して陽気で脳天気な性格をしていることから、ジョークの主人公に適任と考えられていると...
インド刑法(IPC)第295条は宗教感情を傷付ける行為を禁止している。そうでなくともインドでは宗教は非常にセンシティブなトピックで、特定の宗教もしくは宗教全般を揶揄するような内容の映画は作りにくい。それでも、宗教をも聖...
インドでは年に何回かお祭りシーズンがあり、それに合わせて大予算型映画が投じられることが多い。ヒンドゥー教の祭りとしては、10月頃のダシャハラー、11月頃のディーワーリー、3月頃のホーリーが最も重要であり、これらの祭日を...
「Hum Aapke Hain Koun..!」(1994年)はインド式結婚式の一部始終を追った映画で、インド映画史に残る大ヒット作になった。結婚式は映画の強力なコンテンツとなり、その後も結婚式を様々な角度から捉えた映...