Devara Part 1 (Telugu)
2024年9月27日公開の「Devara Part 1」は、海を舞台にした全二部作のヒーロー活劇の第一部である。過去10年間に大ヒットした南インドの「Baahubali」シリーズ(2015年・2017年)、「K.G.F...
サイフ・アリー・カーン。1970年8月16日生まれ。パタウディー王家のクリケット選手マンスール・アリー・カーンと女優シャルミラー・タゴールの息子。元妻は女優アムリター・スィン、現妻は女優カリーナー・カプール。「4人目のカーン」にもっとも近い男優。スマートなプレイボーイ役が似合う。
2024年9月27日公開の「Devara Part 1」は、海を舞台にした全二部作のヒーロー活劇の第一部である。過去10年間に大ヒットした南インドの「Baahubali」シリーズ(2015年・2017年)、「K.G.F...
南インドでヒットした映画を、その監督自身がヒンディー語映画スターを起用してヒンディー語リメイクする流れは、「Ghajini」(2008年)あたりから目立つようになったと記憶している。ただ、昨今、南インド映画スター主演の...
ヒンディー語映画には、詐欺師が人々を見事な手腕で騙して大儲けする様子を面白おかしく追った、いわゆる「コン映画」群が存在する。「他人の不幸は蜜の味」というが、人が騙される様子を傍から見るのは何とも痛快なものであるようだ。...
「Raaz」(2002年)から始まったヒンディー語ホラー映画の潮流は、2010年代に入り、ホラーとコメディーの融合が模索されたことで、新たな展開を迎えた。ホラーというジャンルをインド映画風に料理しようと思った際、インド...
2020年には多くのヒンディー語映画関係者が亡くなった。リシ・カプール(俳優)、サロージ・カーン(振付師)、イルファーン・カーン(俳優)、ワージド・カーン(音楽監督)などである。その中でももっとも物議を醸したのが、スシ...
結婚を忌避し独身貴族を謳歌する主人公が美女と出会い恋に落ち、人生で初めて結婚を考えるようになる。そんな筋書きのロマンス映画は掃いて捨てるほどヒンディー語で作られてきた。だが、2020年1月31日公開の「Jawaani ...
時代劇はヒンディー語映画でも人気のジャンルで、コンスタントに過去の特定の時代の出来事が映画化される。その中でも特に英領インド時代の映画が作られる際、英国人に立ち向かったインド人の英雄が主人公になることが多く、そこには概...
インド映画というとロマンス映画やアクション映画が主流のように思われるが、実は脚本重視のスリラー映画やブラックコメディー映画にも優れたものが多い。「Delhi Belly」(2011年)もスリラー要素たっぷりのブラックコ...