Luck by Chance

 ヒンディー語映画界では、映画産業の様々な側面を題材にした映画がコンスタントに作られている。「Om Shanti Om」(2007年)や「Khoya Khoya Chand」(2007年)は過去や現在のヒンディー語映画界...

Rab Ne Bana Di Jodi

 インド映画界最大のコングロマリット、ヤシュラージ・フィルムス。一社で映画制作、配給、音楽CD/VCD/DVD販売など、映画に関わる事業は映画館経営を除き全て手掛けていると言っていい。出す映画出す映画全てヒットという時期...

Thoda Pyaar Thoda Magic

 ヒンディー語映画界最大の映画コングロマリットにして、最近絶不調のプロダクション、ヤシュラージ・フィルムス。今年は早速「Tashan」(2008年)を外してしまい、もう後がない状態である。そんな中、2008年6月27日に...

Saawariya

 ディーワーリー・シーズンの2007年11月9日に、ファラー・カーン監督の「Om Shanti Om」(2007年/邦題:恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム)と一騎打ちすることになったのは、サンジャイ・リーラー・バン...

Laaga Chunari Mein Daag

 大ヒットの予感がする「Bhool Bhulaiyaa」(2007年)に続けて、2007年10月12日公開、ヤシュラージ・フィルムス制作の「Laaga Chunari Mein Daag」も鑑賞した。ジャンルは全く異なる...

Ta Ra Rum Pum

 残念ながらここのところヒンディー語映画は低迷している。2007年公開作品中、ヒットを記録したのは、「Guru」(2007年)と「Namastey London」(2007年)のみである。元々、クリケット・ワールドカップ...

Baabul

 本日(2006年12月8日)より公開の新作ヒンディー語映画「Baabul」を観てきた。かなり有名な俳優たちが出演しており、話題性は十分あると思うのだが、いかんせん「Dhoom: 2」(2006年)フィーバーが未だ冷めて...

Kabhi Alvida Naa Kehna

 ヒンディー語映画はスター俳優たちで成り立っているが、ヒンディー語映画界には並み居るスターたちよりも観客動員数に絶大な影響力を持つ人気監督が何人かいる。カラン・ジョーハルはその筆頭である。カラン・ジョーハル監督は今まで「...

Mangal Pandey: The Rising

 僕がインドに留学して初めて観た映画が「Lagaan」(2001年/邦題:ラガーン クリケット風雲録)だった。パハールガンジの映画館シーラーで観た。素晴らしい映画だった。映画館の盛り上がりもすごかった。封切りは6月15日...

Paheli

 今日(2005年6月24日)から待ちに待った映画「Paheli」が始まった。この映画を観るために、死人が出るほどの暑さの中、インドに留まっていたようなものである。PVRプリヤーで鑑賞した。

Bunty Aur Babli

 今日は、2005年5月27日公開の待望の新作ヒンディー語「Bunty Aur Babli」をPVRプリヤーで観た。1週間前にデリーで発生した映画館連続爆破テロの影響で、PVRプリヤーは厳戒態勢であり、一切の手荷物を認め...

Black

 先週からなぜか似たような名前の映画が続けて公開された。先週は「Black Friday」と「Black Mail」という映画が同時に公開されるはずだったが、直前になって「Black Friday」は公開中止になった。そ...