Operation Fryday

 2023年1月26日にZee5で配信開始された「Operation Fryday」は、2008年11月26日のムンバイー同時多発テロに似たテロを実行しようとするパーキスターン人テロリストと、それを阻止しようとするインド...

No Problem

 「No Entry」(2005年)、「Welcome」(2007年)、「Singh Is Kinng」(2008年)などのコメディー映画の大ヒットで、一躍ヒンディー語映画界の「新コメディーの帝王」に名乗りを上げたアニー...

Apartment

 留学であろうと仕事であろうと、インドに住み始めて最初に直面する共通の難関は、滞在中ずっとホテル暮らしという贅沢かつ味気ない選択肢を選ばない限り、間違いなく家探しである。日本とは勝手が違いすぎるため、あらゆる段階で苦労す...

Rann

 「インドのクエンティン・タランティーノ」の異名を持つ映画監督・プロデューサー、ラーム・ゴーパール・ヴァルマーは、最近趣味に走りすぎていて、観客からも映画館からも敬遠されているようである。確かに彼の映画は当たり外れが大き...

13-B

 ヒンディー語映画がホラー映画というジャンルに真剣に取り組み始めたのは、「Raaz」(2002年)以降である。その間、様々なスタイルのホラー映画が作られて来た。中には全くの失敗作もあったのだが、次第にヒンディー語映画界の...

Oye Lucky! Lucky Oye!

 ここ数年、ヒンディー語映画界ではユニークなセンスと斬新なアイデアを持った若い映画監督が次々に登場しており、インド映画の多様化に貢献して来ている。低予算ながらスマッシュヒットを飛ばした「Khosla Ka Ghosla!...

Summer 2007

 インド映画鑑賞は、自分の鑑識眼との闘いである。150ルピー以上のお金と、3時間という時間を賭け、駄作を避けて良作を掴むために映画館に向かう。新聞やネットで前評判を伺ったりレビューを読んだりできるが、インド人に受ける映画...

One Two Three

 先週公開された「Race」(2008年)がとても調子いいようだ。「Jodhaa Akbar」(2008年)と共に今年のヒット作の一本に数えられることになるだろう。2008年3月28日には新作ヒンディー語映画「One T...

Traffic Signal

 ヒンディー語映画界で注目すべき監督は何人かいるが、その中でもマドゥル・バンダールカル監督は独自の地位を築いている。ダンスバーのダンサーの実生活に迫った「Chandni Bar」(2001年)、セレブリティーの実態に迫っ...