Gangubai Kathiawadi
一時期、日本でも任侠映画が盛況だったのと同様に、インドにおいてもマフィア映画は人気のジャンルであり、マフィアのドンを主人公にした映画が数多く作られている。その中には女性ドンの映画もあり、例えば「Shabri」(2011...
フマー・クライシー。1986年7月28日生まれ。演技力があり、2010年代に一定の成功を収めた女優。
一時期、日本でも任侠映画が盛況だったのと同様に、インドにおいてもマフィア映画は人気のジャンルであり、マフィアのドンを主人公にした映画が数多く作られている。その中には女性ドンの映画もあり、例えば「Shabri」(2011...
2022年2月24日公開のタミル語映画「Valimai(強さ)」は、タミル語映画界のアジート・クマール主演のアクション映画である。最近、言語の壁を越えてインド全土で多言語一斉公開されるインド映画を「汎インド映画(Pan...
2021年8月には、似たテーマのヒンディー語映画が複数公開された。実話をベースにし、敵としてパーキスターンを名指しにし、そして愛国主義高揚を目的とした映画である。8月12日にスィッダーント・カプール主演「Shersha...
ロンドン在住のグリンダル・チャッダー監督と言えば、カナダのトロント在住ディーパー・メヘター監督、米国ニューヨーク在住のミーラー・ナーイル監督と並んで、海外在住インド人女性監督三傑の一人に数えられる。それぞれ異なる作風を...
英国の植民地だったインドでは、英国式に司法、行政、立法の三権分立が確立しており、その点は日本と近い。だが、力関係については必ずしも日本の感覚通りではない。なぜかと言うと、インドでは司法の権限が強く、行政や立法に積極的に...
ヒンディー語映画界では複数の監督がオムニバス形式で一本の映画を作るのが流行している。インド映画百周年を記念して作られたオムニバス映画「Bombay Talkies」(2013年)はシリーズ化し、「Lust Storie...
映画には大きく分けてストーリー優位型とキャラクター優位型の2種類があると思うが、「Ishqiya」(2010年)は後者のタイプの映画だった。個性的なキャラが集い、勝手にストーリーを紡ぎ出したような作品で、登場人物同士の...
インド製ホラー映画でよく出て来るお化けの類に「ダーヤン」「ダーイン」または「チュライル」がいる。日本語にすれば「魔女」だ。一般的なインドの魔女の外見的特徴は、髪が長く、後ろでひとつにまとめて縛っており、手足が長く、反対...
インドのハイウェイを移動していると、所々にドライブイン的な食堂が並んでいる。道行く人々が食事をしたり休憩をしたりできる憩いの場で、陸路で長距離移動する者にはなくてはならない施設である。主に北インドでそのような食堂をダー...
今回のオシアンス・シネファン映画祭の目玉のひとつは、アヌラーグ・カシヤプ監督の「Gangs of Wasseypur」であった。5時間以上に及ぶこの映画は、カンヌ映画祭の監督週間ではぶっ続けで上映されたのだが、インドで...