Kill/Dil

 クエンティン・タランティーノ監督の「キル・ビル」(2003年)という映画があったが、それによく似たタイトルのヒンディー語映画が2014年11月14日に公開された。「Kill/Dil」である。監督のシャード・アリーは、時...

Haider

 21世紀においてヒンディー語映画の進化を牽引して来た監督の一人にヴィシャール・バールドワージがいる。元々、音楽監督として映画界で働き出した人物で、「Satya」(1998年)や「Love Ke Liye Kuch Bh...

Kya Dilli Kya Lahore

 俳優のヴィジャイ・ラーズが監督デビューしたと聞いて気になっていた。「Monsoon Wedding」(2001年)でテント業者を超個性的な演技で演じ、一躍有名となったヴィジャイは、その後も曲者俳優として数多くの作品に出...

Dedh Ishqiya

 映画には大きく分けてストーリー優位型とキャラクター優位型の2種類があると思うが、「Ishqiya」(2010年)は後者のタイプの映画だった。個性的なキャラが集い、勝手にストーリーを紡ぎ出したような作品で、登場人物同士の...

Matru Ki Bijlee Ka Mandola

 近年のヒンディー語映画界の新しい潮流の中で、ヴィシャール・バールドワージ監督は間違いなくその中心にいる人物である。シェークスピア作品を翻案した「Maqbool」(2003年)や「Omkara」(2006年)、子供向け映...

Jab Tak Hai Jaan

 現在のヒンディー語娯楽映画界を方向付けた人物の筆頭としてヤシュ・チョープラー監督が挙げられる。1960年代から多くのヒット作を作り続け、特にロマンス映画の方程式を築き上げ、さらには業界最大手プロダクション、ヤシュラージ...

Teen Thay Bhai

 コメディー映画こそがインド映画の真髄である。映画が娯楽の王様である限り、映画は気の置けない友人や家族と共に鑑賞するためのものであり、その際にもっとも好まれるジャンルは自ずと気楽に楽しめるコメディーとなる。この不文律を意...

7 Khoon Maaf

 シェークスピアの「マクベス」と「オセロ」をインドの農村部に当てはめて巧みにヒンディー語映画化したヴィシャール・バールドワージ監督は、音楽監督から映画監督に転身した変わり種である他、子供向け映画の先駆者としても重要な人物...

Raavan

 6月中旬から日本に一時帰国していた。その間公開された新作ヒンディー語映画の中でもっとも重要な作品が2010年6月16日公開のマニ・ラトナム監督「Raavan」であった。

Raajneeti

 プラカーシュ・ジャー監督の最新作「Raajneeti(政治)」が本日(2010年6月4日)より公開された。プラカーシュ・ジャー監督と言えば、「Gangaajal」(2003年)や「Apaharan」(2005年)などの...

Striker

 カラン・ジョーハル監督の超話題作「My Name Is Khan」(2010年)の公開が翌週に控えているため、2010年2月5日公開のヒンディー語映画はマイナーなものばかりだ。その中でもかろうじて集客力があると思われる...

Ishqiya

 マルチプレックス時代の到来により、ヒンディー語映画の境界は急速に拡大し、従来の枠組みに囚われない様々な映画が作られるようになった。この動きの中で重要な役割を果たしている監督は何人かいるのだが、ヴィシャール・バールドワー...