Dream Girl 2
「Dream Girl」(2019年)は、アーユシュマーン・クラーナー演じる主人公のカラムが女性の声色を真似できる特技を持っているという設定のコメディー映画だった。カラムは、男性客が女性とHな会話ができる電話デートのコ...
アーユシュマーン・クラーナー。1984年9月14日生まれ。変わった役柄を演じることが多い挑戦派の男優。
「Dream Girl」(2019年)は、アーユシュマーン・クラーナー演じる主人公のカラムが女性の声色を真似できる特技を持っているという設定のコメディー映画だった。カラムは、男性客が女性とHな会話ができる電話デートのコ...
Filmsaagarがレビューの対象にするのは基本的に映画だが、稀にドラマも取り上げている。以前にはサティヤジート・ラーイ(サタジット・レイ)監督の短編小説4作を短編映画(ドラマ)化したNetflix製作の「Ray」(...
インドでは独立前から長らく同性愛は違法で、同性愛者は潜在的犯罪者として肩身の狭い生活を送ってきた。世間一般の同性愛および同性愛者に対する見方も差別に満ちたものであった。ヒンディー語映画界でも同性愛者が面白おかしく描写さ...
近年のヒンディー語映画は、人生の様々なポイントで起こる問題を取り上げるようになって来ており、インド人の人生の一端を垣間見ることが出来て面白い。不動産の売買はほとんどの中産階級にとって人生の一大イベントであり、動く金額も...
インドでは英領時代から同性愛は刑法377条で禁止とされており、違反者に対する最高刑は無期懲役となっていた。実際に377条違反で刑罰を受けた者はいないとされているが、インドの同性愛者は潜在的な犯罪者として肩身の狭い思いを...
2010年代のヒンディー語映画界を彩った女優というと、カトリーナ・カイフ、ディーピカーパードゥコーン、カンガナー・ラーナーウト、アヌシュカー・シャルマーなどがトップリストに挙げられるが、彼女たちも30代となっている。ア...
インドではカーストは廃止されておらず、カーストによる差別が禁止されている。それを定めたのがインド憲法第15条(Article 15)で、以下のように記されている。
結婚に反対する両親。駆け落ちする若い男女。しばらくは勘当状態だが、二人に子供ができたことで、両親も態度を軟化させ、関係が改善される。赤ちゃんの存在が、ギスギスしていた家族の関係を融和させる展開は、映画では常套であるし、...