Anurag Kashyap
アヌラーグ・カシヤプ。1972年9月10日生まれ。監督・プロデューサーだが、時々俳優もする。
Bombay Velvet
カラン・ジョーハルとアヌラーグ・カシヤプは、正反対のベクトルの映画作りを行う映画監督だった。カランは大衆娯楽志向であり、大予算型マルチスター映画を得意とする。特に彼の監督デビュー作「Kuch Kuch Hota Hai...
Happy New Year
ヒンディー語映画界が誇る女性監督ファラー・カーンの最大の功績は、女性でも娯楽映画を作り、成功させられるということを証明したことであろう。ヒンディー語映画は元来、男性中心主義で動いており、女性はカメラの前にいようと裏にい...
Bhoothnath Returns
2014年4月11日公開の「Bhoothnath Returns」は、その題名の通り、「Bhoothnath」(2008年)の続編である。インドの続編映画はストーリー上のつながりがないことが多いのだが、この「Bhoot...
Hasee Toh Phasee
近年、ヒンディー語の恋愛映画は、女性側が主導権を握ることが多くなって来ているように感じる。しかも、強烈なキャラのヒロインが映画の中心にいて、ヒーローを含めた周囲をかき回すという展開が増えている。おそらく、その先駆けとな...
That Day After Everyday
2012年12月にデリーで起こった集団強姦事件(いわゆるニルバヤー事件)は、インドのみならず世界中に衝撃を与えた。元々デリーは「レイプ首都」という不名誉なあだ名で呼ばれており、新聞を開けば毎日必ずどこかで誰かがレイプさ...
The Lunchbox
「The Lunchbox」は、インドでは2013年9月20日に公開された映画である。基本的に台詞はヒンディー語で、英語やマラーティー語の台詞もあるが、ヒンディー語映画としてしまってもいいだろう。日本公開時の邦題は「め...
Tasher Desh (Bengali)
インド映画界でもっとも前衛的な映画作りをしているのは、ベンガル語映画界のカウシク・ムカルジー、通称Qだ。彼の「Gandu」(2010年)を観て以来、斬新な作風に魅了されてしまった。だが、彼の作品は性的描写や暴力表現が過...