映評
Tum Milo Toh Sahi
最近は週に公開される映画が多すぎて付いて行けない。この時期公開される映画は駄作や訳あり作品が多いので、全てを観る必要もない。どうしても映画が観たかったら、監督やキャストなどを見て慎重に選び、時間に余裕があれば観に行けば...
Ashok Chakra: Tribute to Real Heroes
2010年3月28日公開の「Ashok Chakra: Tribute to Real Heroes」は、2008年11月26日に発生したムンバイー同時多発テロ事件、いわゆる26/11事件を扱った映画である。事件から1...
Well Done Abba
インド映画界において、シャーム・ベーネーガルは一目置かれた映画監督である。デビュー作「Ankur」(1974年)以降、メインストリームの娯楽映画と一線を画した芸術路線の映画を作り続け、インドのニューウェーブシネマの旗手...
Love Sex Aur Dhokha
昨今のヒンディー語映画新時代を担っている若い映画監督の内、ディバーカル・バナルジー監督には特に注目している。ベンガル人の出自ながらデリー生まれデリー育ちの彼のこれまでの2作、「Khosla Ka Ghosla!」(20...
Right Yaaa Wrong
2010年3月12日に、毎年恒例の都市対抗クリケット・リーグ、インディアン・プレミアリーグ(IPL)が開幕した。このリーグは、毎日1~2試合を消化しながら、4月25日の決勝戦まで続く。この期間、インド人の関心は完全にク...
Atithi Tum Kab Jaoge?
インドには「アティティ・デーヴォー・バヴァ(अतिथि देवो भव)」というサンスクリット語の美しい言葉がある。「客人は神様と同じ」という意味である。客人の世話をすることは神様の世話をすることと同じで、功徳を積む行...
Road, Movie
3月は中等教育以下の期末試験・受験期間に該当し、映画館の集客性が減少するため、大規模な映画の公開は控え目となる。だが、その代わり、低予算ながらも優れた作品が公開のチャンスを得られる時期でもあり、インド映画愛好家としては...
Teen Patti
インドの下町を散歩すると、道端で暇そうな人たちがトランプで遊んでいるのをよく見掛ける。列車で安い座席に乗って移動しているときも、乗客が寄り集まっておもむろにトランプを始めるのを見ることがある。こういうときに遊ばれること...












