Half Songs

 2018年11月15日にコルカタ国際映画祭でプレミア上映された「Half Songs」は、閉店するレコード屋を巡って男女が出会い、恋に落ちる物語である。

Thugs of Hindostan

 インド映画界は言語ごとに独立しているが、相互に影響も及ぼし合っている。ヒンディー語映画産業はインド最大規模であり、他の映画界に及ぼす影響も甚大であるが、他の映画界から人材やアイデアを吸収するのも早い。南インド映画(主に...

Ekkees Tareekh Shubh Muhurat

 2018年11月2日公開の「Ekkees Tareekh Shubh Muhurat(21日は吉日)」は、貧しいパンディト(僧侶)が娘の結婚のために奔走するブラックコメディー映画だ。持参金、寡婦再婚(参照)、略奪結婚な...

Baazaar

 2018年10月26日公開の「Baazaar」は、アンガリヤーから身を立てて実業家となった人物と、野心的な証券トレーダーの物語である。アンガリヤーとは、主にムンバイーとグジャラート州各都市の間を往き来する運び屋のことで...

Gaon

 日本の敗戦を知らずにグアム島の密林に潜伏し続け、1972年にやっと発見された横井庄一という軍人がいた。2018年10月26日公開の「Gaon(村)」は、横井庄一の人生を彷彿とさせるような村が舞台の映画だ。1947年のイ...

Dassehra

 インドには数々のユニークな祭典があるが、例年10月頃に祝われるダシャハラー祭は、悪に対する善の勝利を祝う大祭であり、インド全土で様々な形で祝われる。ヒンディー語映画でもダシャハラー祭を下敷きにして勧善懲悪の映画が作られ...

Kaashi in Search of Ganga

 ウッタル・プラデーシュ州のヴァーラーナスィーは、ヒンドゥー教最大の聖地のひとつであり、外国人観光客にも人気の街だ。ガンジス河沿いに沐浴場が並び、下流には火葬場がある。「バナーラス」、「ベナレス」ともいうが、古名を「カー...

Badhaai Ho

 結婚に反対する両親。駆け落ちする若い男女。しばらくは勘当状態だが、二人に子供ができたことで、両親も態度を軟化させ、関係が改善される。赤ちゃんの存在が、ギスギスしていた家族の関係を融和させる展開は、映画では常套であるし、...

Namaste England

 海外に住むインド人移民はNRI(在外インド人)と呼ばれるが、NRIを主人公にしたヒンディー語映画は多い。映画で描かれるNRIと母国インドとの関わり方は様々だが、インド映画である以上、インドを好意的に取り上げる内容になり...

Tumbbad

 ソーハム・シャーはヒンディー語映画界では変わり種の映画人である。ラージャスターン州に生まれ、不動産ビジネスで成功した後、コンテンツ重視の映画を作るためにムンバイーに乗り込んだ。彼がプロデュースし、主演も務めた「Ship...

Jalebi

 2018年10月12日公開の「Jalebi」は、著名なスターの出演はないものの、しっとりとした大人向けのロマンス映画である。ベンガル語映画「Praktan」(2016年)のリメイクである。マヘーシュ・バットとムケーシュ...

Helicopter Eela

 「English Vinglish」(2012年/邦題:マダム・イン・ニューヨーク)は、主婦の尊厳を主題にした映画で、日本でも共感を呼んだ。1990年代に活躍した女優が結婚しママ世代になっている上に、彼女たちがプロデュ...