Jersey

 2022年4月14日公開の「Jersey(ジャージ)」は、2019年に公開され大ヒットとなった同名テルグ語映画のヒンディー語リメイクである。遅咲きのクリケット選手を主人公にしたスポーツ映画だ。

Kabir Singh

 一口にインド映画と言っても、インドは広く、そして多様で、各地で特色のある映画作りが行われている。それでも、「北」と「南」という大別は可能であり、近年はヒンディー語映画がだいぶマイルドになったことから、荒々しい南インドの...

Batti Gul Meter Chalu

 一昔前のインドと言えば、首都のデリーに住んでいても毎日停電があるような状態だったし、村落部へ行けばまだ電気が来ていない地域も多い印象だった。だが、電力事情は着実に改善されているようだ。特に2014年に首相に就任したナレ...

Padmaavat

 ヒンディー語文学の学習者なら誰でも通る、マリク・ムハンマド・ジャーエスィー著、バクティ時代を代表する作品「パドマーワト」(16世紀)は、サンジャイ・リーラー・バンサーリー監督によって映画化され、「Padmaavat」の...

Rangoon

 21世紀に入り、ヒンディー語映画は劇的な変化を遂げてきたが、特に2010年代に入って顕著に観られるようになった変化のひとつが、女性を主人公とした映画の増加である。女性を主人公とした映画が増えただけならそこまで注目に値し...

Udta Punjab

 「Udta Punjab」は、2017年のインディアン・フィルム・フェスティバル・ジャパン(IFFJ)でオープニング作品に選ばれた映画である。邦題は「フライング・パンジャーブ」となった。原題の「Udta」は「飛ぶ」とい...

Shaandaar

 インドの伝統的な結婚式は1週間続き、その間、様々な儀式が執り行われる。その様子をずっと追った映画もいくつか作られており、インド文化を知るためにはいい教材となる。このジャンルでもっとも有名なヒンディー語映画は1990年代...

Action Jackson

 プラブ・デーヴァはインドが誇る最高のダンサーかつコレオグラファーである。「インドのマイケル・ジャクソン」と称される彼の軟体動物のような体の動きに付いて来られるダンサーはインド広しと言えどそうはいない。彼の主なフィールド...

Haider

 21世紀においてヒンディー語映画の進化を牽引して来た監督の一人にヴィシャール・バールドワージがいる。元々、音楽監督として映画界で働き出した人物で、「Satya」(1998年)や「Love Ke Liye Kuch Bh...

R… Rajkumar

 インド映画にダンスは欠かせず、コレオグラファーが必ずと言っていいほど映画作りに参加している。ダンスの振り付けや指導は、もしかしたら必要とされる才能が映画監督とかぶるのかもしれない。コレオグラファーから監督に転身する例が...

Phata Poster Nikla Hero

 21世紀に入り、ヒンディー語映画界は新たな段階に入った。それを牽引するのは、若い映画監督やかつて芸術映画を撮っていた人々である。その一方で、90年代の娯楽映画を担っていた監督にとっては生きにくい時代になって来ているよう...

Bombay Talkies

 2013年はインド映画100周年の年だった。インドで映画が作られ始めた時期についてはいくつかの見方があるものの、インド人監督とインド人スタッフによってインドの地で作られたストーリー映画を「インド映画」と定義することによ...