Satyagraha
東京外国語大学のインド人客員教授ラーム・P・ドゥイヴェーディー氏が2014年1月25日に、2013年8月30日に公開されたヒンディー語映画「Satyagraha」について講演をするとの告知を受け取った。ちょうど翌日の2...
東京外国語大学のインド人客員教授ラーム・P・ドゥイヴェーディー氏が2014年1月25日に、2013年8月30日に公開されたヒンディー語映画「Satyagraha」について講演をするとの告知を受け取った。ちょうど翌日の2...
インド映画界でもっとも前衛的な映画作りをしているのは、ベンガル語映画界のカウシク・ムカルジー、通称Qだ。彼の「Gandu」(2010年)を観て以来、斬新な作風に魅了されてしまった。だが、彼の作品は性的描写や暴力表現が過...
2012年のヒンディー語映画界は、「Ek Tha Tiger」、「Dabangg 2」、「Rowdy Rathore」などの大予算型娯楽作が大ヒットしたことが記憶に鮮明であるが、それと平行して、典型的な娯楽路線ではない...
ヒンディー語映画界が好んで取り上げて来ている題材にダーウード・イブラーヒームがある。ダーウードは1980年代から90年代に掛けてムンバイーの裏社会を支配したマフィア「Dカンパニー」のドンであり、1993年のムンバイー同...
インド映画史には歴史の転換点になった作品がいくつかあるが、20世紀と21世紀を分ける分水嶺的な作品として記憶されているのがヒンディー語映画「Lagaan」(2001年/邦題:ラガーン~クリケット風雲録)だ。アーシュトー...
アーミル・カーン主演の「Ghajini」(2008年)がヒンディー語映画としては初めて100カロール(10億)ルピーのコレクション(国内興行収入)を達成し、その後いくつかの映画が後に続いて10億ルピー以上の興行収入を上...
2013年8月2日公開の「Chor Chor Super Chor」は、泥棒を主人公にした、いわゆるコン映画である。「他人の不幸は蜜の味」という言葉があるが、コン映画は、泥棒が鮮やかに物を盗んだり、詐欺師が人を見事に騙...