Tadap

 ヒンディー語映画界でネポティズム(縁故主義)が批判されるようになって久しいが、スターキッドのデビューは続いている。2021年12月3日公開の「Tadap(もだえ)」では、俳優スニール・シェッティーの息子アハーン・シェッ...

The Big Bull

 ヒンディー語映画界では伝記映画のトレンドがずっと続いている。伝記映画の題材となる人物には、歴史的英雄や著名なスポーツ選手が多いのだが、実業界の有名人も時々取り上げられる。アビシェーク・バッチャンの出世作に「Guru」(...

Madam Chief Minister

 インドの政界には豪腕女性政治家がひしめいている。1960年代から80年代に掛けては、インディラー・ガーンディーという女性首相を輩出しているし、地方政治に目を転じれば、シーラー・ディークシト、マーヤーワティー、マムター・...

Chhalaang

 日本でも「きっと、うまくいく」の邦題と共に一般公開され大ヒットとなったヒンディー語映画「3 Idiots」(2009年)の成功以来、学校や教育を主題とした映画がこぞって作られるようになり、インドの教育現場を垣間見る機会...

Pagalpanti

 アニース・バーズミーと言えば、ヒンディー語映画界において「コメディーの帝王」の異名を持つ映画監督の一人である。彼の過去の作品の多くは、大人数が入り乱れるドタバタ劇で、ヒット作も多い。代表作は「Welcome」(2007...

Bala

 世の中に完璧な人はそうおらず、人はそれぞれ自身の何らかのことにコンプレックスを抱いているものだが、そのコンプレックスを逆手に取って、もしくはそのコンプレックスを助長することによって、金儲けをしようとする業者も多い。割と...

Ujda Chaman

 若年性脱毛症を主題としたヒンディー語映画としては、アーユシュマーン・クラーナー主演の「Bala」(2019年)が有名だが、その2週間前の2019年11月1日に公開された「Ujda Chaman(荒れた花畑)」も同様の主...

Fraud Saiyaan

 アルシャド・ワールスィーは、「Munna Bhai M.B.B.S.」(2003年)のサーキット役で一躍有名になった俳優だが、サーキットのインパクトが強すぎて、その後も似たような小悪党役ばかりを演じることになった。20...

Mohalla Assi

 ヒンドゥー教随一の聖地で、インドを旅する外国人観光客にも人気の都市ヴァーラーナスィー(別名バナーラス、ベナレス、カーシーなど)は、ヒンディー語映画の舞台になりやすい場所でもある。インドといえばガンジス河、ガンジス河とい...

Raid

 インドでは人口の1%しか納税をしていない。一般の日本人がこれを聞くと何を言っているのか分からないだろうが、これは事実である。もっと正確に言うならば、所得税の納税者は人口の1%程である。日本の消費税にあたる間接税について...

Jagga Jasoos

 アヌラーグ・バスは才能ある監督で、今まで「Murder」(2004年)、「Gangster」(2006年)、「Life in A… Metro」(2007年)、そして日本でも公開された「Barfi!」(20...

The Wishing Tree

 2017年6月9日公開のヒンディー語映画「The Wishing Tree」は、子供向けのマジカル環境保護映画である。ヒンディー語で「कल्पवृक्षカルプヴリクシュ」という題名も付けられているが、英語の題名と同じで...