Yamla Pagla Deewana
ヒンディー語映画界には同族の俳優、監督、その他映画関係者が多く、全体でいわゆる「映画カースト」を形成している。もっとも有名な映画カーストはプリトヴィーラージ・カプールに始まり、ラージ・カプール、シャシ・カプール、シャン...
アジャイ・デーヴガン。1969年4月2日生まれ。無口でダンディーな役が似合う。
ヒンディー語映画界には同族の俳優、監督、その他映画関係者が多く、全体でいわゆる「映画カースト」を形成している。もっとも有名な映画カーストはプリトヴィーラージ・カプールに始まり、ラージ・カプール、シャシ・カプール、シャン...
インド初の子供向け商業映画はヴィシャール・バールドワージ監督「Makdee」(2002年)だった。それ以降、インド映画界ではちらほらと子供向け映画が作られるようになり、今や立派な1ジャンルとして確立した。子供向け映画の...
偶然だろうが、今年のヒンディー語映画は、過去のムンバイーの暗部、つまりスラムやアンダーワールドを題材にした映画の公開が続いている。1980年代のスラムを舞台とした「Striker」(2010年)、1982年の繊維工場ス...
インドには「アティティ・デーヴォー・バヴァハ(अतिथि देवो भवः)」というサンスクリット語の美しい言葉がある。「客人は神様と同じ」という意味である。客人の世話をすることは神様の世話をすることと同じで、功徳を積...
昔から音楽とは切っても切れない関係にあるインド映画だが、意外にも映画の挿入歌にロック音楽を取り込むことは少なく、昨年公開されてヒットとなった、ロックバンドをテーマにした「Rock On!!」(2008年)は非常に新鮮で...
インドのディストリビューターの間では、「イードの週にはアクション映画、ディーワーリーの週にはコメディー映画」というのがヒットの方程式になっているらしい。ディーワーリー週の2009年10月16日公開作の一本でコメディー映...
長らくインドに住み、インド映画を見続けて来ているので、感性がかなりインド人に近付いたと我ながら思う。大体僕が面白いと思う映画はインド人にも受けるし、インド人に受けた映画は僕にも面白く感じられるのが常である。だが、まだ完...
昨年末、人気男優アーミル・カーンが「Taare Zameen Par」(2007年)で監督デビューを果たした。アーミル・カーンは寡作な代わりに各作品に全身全霊をつぎ込む完璧主義者として知られており、昔から監督志向が強い...