Pyaar Ke Side/Effects

 僕が注目している俳優の一人に、ラーフル・ボースがいる。「ミスター・ヒングリッシュ映画」の異名を持つ彼は、インド製英語映画をテリトリーとしていたのだが、最近ではヒンディー語映画にも出演している。とは言っても、彼の出る映画...

Outsourced (USA)

 2006年9月12日に米国で公開された映画「Outsourced」は、米国からあらゆる仕事がアウトソーシングされていく時代を反映した越境ロマンス映画である。完全な米国映画ではあるが、会社の業務がインドにアウトソーシング...

The Fall

 「The Fall」は、「落下の王国」という邦題と共に日本で2008年9月6日に劇場一般公開された映画である。プレミア上映は2006年9月9日、トロント国際映画祭においてだった。一般的にこの映画はインド映画としては見な...

Naksha

 今日はPVRプリヤーで、2006年9月8日公開の新作ヒンディー語映画「Naksha」を観た「Naksha」とは「地図」という意味。監督はサチン・バジャージ、音楽はプリータム。キャストは、サニー・デーオール、ヴィヴェーク...

Lage Raho Munna Bhai

 役を演じるのが役者だが、時々、ある役の名前がそれを演じた俳優の代名詞になってしまうことがある。渥美清と寅さん、アーノルド・シュワルツネッガーとターミネーター、アムリーシュ・プリーとモガンボなどなど、古今東西どこでもある...

Aap Ki Khatir

 今日は、2006年8月25日公開の新作ヒンディー語映画「Aap Ki Khatir」を観にPVRアヌパム4へ行った。「Aap Ki Khatir」は「君のために」という意味。監督は「Bewafaa」(2005年)のダル...

Ahista Ahista

 今日はPVRアヌパム4で、本日(2006年8月18日)より公開の新作ヒンディー語映画「Ahista Ahista」を観た。題名の意味は「ゆっくりと、ゆっくりと」。監督はシヴァム・ナーイル、音楽はヒメーシュ・レーシャミヤ...

Kabhi Alvida Naa Kehna

 ヒンディー語映画はスター俳優たちで成り立っているが、ヒンディー語映画界には並み居るスターたちよりも観客動員数に絶大な影響力を持つ人気監督が何人かいる。カラン・ジョーハルはその筆頭である。カラン・ジョーハル監督は今まで「...

Anthony Kaun Hai?

 2006年8月4日公開の「Anthony Kaun Hai?(アンソニーは誰だ?)」は、アンソニーという登場人物と、10億ルピー相当のダイヤモンドを巡ってタイ在住のインド人たちが引き起こす騒動を描いたスリラー映画である...

Shaadi Karke Phas Gaya Yaar

 8月15日。日本は終戦記念日、少ししめやかな気分になる日である。だが、ここインドは独立記念日。打って変わってお祭り騒ぎ、のはずだが、ここ数年は独立記念日を狙ったテロに対する厳戒態勢が敷かれており、それほどお祭り騒ぎでも...

Omkara

 昨日、日本での3週間の一時帰国を終え、デリーに戻って来た。一時帰国中に何よりも気がかりなのは、インド映画の公開状況である。僕がインドにいない3週間の間に、けっこうな数の映画が公開されてしまった。しかも、今日は2006年...

Yun Hota Toh Kya Hota

 ジャナマーシュトミー(クリシュナ生誕祭)の今日、PVRアヌパム4で、2006年7月21日公開の「Yun Hota Toh Kya Hota」を観た。この映画は、インド最高の俳優として誉れ高いナスィールッディーン・シャー...