Love Story 2050
「Koi… Mil Gaya」(2003年)は、インド版「E.T.」とでも言うべき映画で、ヒンディー語映画初のSF映画であった。SF映画をインド映画風にアレンジしたらどんなゲテモノになるかと恐れていたが、案外宇宙人モノ...
「Koi… Mil Gaya」(2003年)は、インド版「E.T.」とでも言うべき映画で、ヒンディー語映画初のSF映画であった。SF映画をインド映画風にアレンジしたらどんなゲテモノになるかと恐れていたが、案外宇宙人モノ...
ヒンディー語映画界の2007年は下半期にヒット作が集中する偏った年となった。どうやら2008年もそのパターンを踏襲しそうだ。2008年上半期は、「Jodhaa Akbar」、「Race」、「Jannat」、「Sarka...
昨年、「Bheja Fry」(2007年)という映画が公開された。低予算ながら緻密な脚本と俳優の演技力に支えられた見事なコメディーで、都市部を中心にスマッシュヒットを記録した。どうやら「Bheja Fry」のような低予...
ヒンディー語映画界最大の映画コングロマリットにして、最近絶不調のプロダクション、ヤシュラージ・フィルムス。今年は早速「Tashan」(2008年)を外してしまい、もう後がない状態である。そんな中、2008年6月27日に...
インド映画鑑賞は、自分の鑑識眼との闘いである。150ルピー以上のお金と、3時間という時間を賭け、駄作を避けて良作を掴むために映画館に向かう。新聞やネットで前評判を伺ったりレビューを読んだりできるが、インド人に受ける映画...
モンスーンの足音迫る今日、本日(2008年6月13日)より公開の新作ヒンディー語映画「Mere Baap Pehle Aap」を観に出かけた。前々から今年の期待作の一本に数えられていた映画である。
2008年5月20日~6月10日まで日本に一時帰国していた。日本に帰るといつも留守中に封切られた映画が気になってしょうがないのだが、今回は新規に立ち上がったクリケットリーグであるインディアン・プレミア・リーグ(IPL)...
今日は2008年5月30日公開のヒンディー語映画「Woodstock Villa」を観に行った。タイムス・オブ・インディア紙のレビューで3.5/5.0の評価を得ている上に、独特の作風で定評のあるホワイト・フェザー・フィ...
ヒンディー語映画界で本格的にホラー映画の製作が始まったのは「Raaz」(2002年)からであったが、しばらくは映像と音で無理矢理観客を驚かせるタイプの原始的なホラー映画が量産されていた。様々な娯楽要素を一本の映画に詰め...
2008年5月2日公開の「Mr. White Mr. Black」は、プリヤダルシャン監督が得意とするような大人数ドタバタ劇系コメディー映画である。