Modern Masters: S.S. Rajamouli

 SSラージャマウリ監督は、今や日本でもっとも有名なインド人映画監督になった。彼がこれまで監督した長編映画12作品の内、「Yamadonga」(2007年/邦題:ヤマドンガ)、「Magadheera」(2009年/邦題:...

Kalki 2898 AD (Telugu)

 テルグ語映画界は昔からインド映画の「御三家」としてヒンディー語映画やタミル語映画と共に一定の勢力は誇ってきたものの、長らくローカルな人気に留まり、インド全国に何かムーブメントを起こすということはなかった。それを一変させ...

Salaar: Part 1 – Ceasefire (Telugu)

 日本でも公開されたカンナダ語映画「K.G.F」シリーズ(2018年・2022年)は、主演のヤシュと監督のプラシャーント・ニールに全国的な知名度をもたらした。ニール監督はテルグ語映画「Baahubali」シリーズ(201...

Adipurush

 コロナ禍においてインドの映画界に起こった大きな変化のひとつといえば、南インド映画の「汎インド映画」化であった。「Pushpa: The Rise」(2021年/邦題:プシュパ 覚醒)、「RRR」(2022年/邦題:RR...

Radhe Shyam (Telugu)

 「Baahubali: The Beginning」(2015年/邦題:バーフバリ 伝説誕生)、「Baahubali 2: The Conclusion (Telugu)」(2017年/邦題:バーフバリ 王の凱旋)、「...

Saaho (Telugu)

 インド映画の御三家と言えば、ヒンディー語映画、タミル語映画、テルグ語映画であり、これらの映画はそれぞれ日本でもヒット作を飛ばし、存在感を示してきた。特に「Baahubali: The Beginning」(2015年/...

Baahubali 2: The Conclusion (Telugu)

 テルグ語映画界が総力を結集して送り出した「Baahubali」シリーズの第2作にして完結編、「Baahubali 2: The Conclusion」。インド本国では2015年7月10日に公開された「Baahubali...

Baahubali: The Beginning (Telugu)

 インドの映画業界は言語ごとに分かれており、それぞれ独立して存在している。映画界同士で人材の交流は行われるが、インドの観客は自分の母語の映画だけを観る傾向にあり、各映画界ごとに観客は固定されている。ひとつの作品がそのまま...

Action Jackson

 プラブデーヴァーはインドが誇る最高のダンサーかつコレオグラファーである。「インドのマイケル・ジャクソン」と称される彼の軟体動物のような体の動きに付いて来られるダンサーはインド広しと言えどそうはいない。彼の主なフィールド...

Mirchi (Telugu)

 2013年2月8日公開のテルグ語映画「Mirchi(トウガラシ)」は、「Baahubali」シリーズ(2015年、2017年)に出演していたプラバース、アヌシュカー・シェッティーなどが出演しているアクション映画である。...

Chatrapathi (Telugu)

 2005年9月29日公開のテルグ語映画「Chatrapathi」は、「Baahubali」シリーズ(2015年、2017年)などで有名なSSラージャマウリ監督の第4作である。「Baahubali」シリーズの主演プラバー...