ストリーミングの女王

 米配信大手Netflixは2025年12月5日、米メディア大手ワーナー・ブラザース・ディスカバリー(WBD)の映画事業と配信事業を720億ドルで買収することで合意したと発表し、世界に衝撃が走った。その後、別の米メディア...

ポスト「Dhurandhar」時代

 2026年1月2日付のタイムズ・オブ・インディア折込紙ボンベイ・タイムスに「ポスト『Dhurandhar』時代(Post-Dhurandhar era)」という用語が使われており、目を引いた。

国立インド映画博物館

 しばしば「世界最大の映画大国」と呼ばれ、今でも映画が娯楽の王様として君臨し続けているインドは、意外なことに長いこと映画産業を国家戦略の中に組み込んでおらず、むしろその規制に腐心してきた。これは、日本政府が長いことマンガ...

カタカナ表記規則

 「Filmsaagar」はインド映画を題材にしたブログであるため、必然的にインドの人名や地名などの固有名詞を多く扱うことになる。その際、インドの固有名詞をどのように日本語に落とし込むのかは重要な懸案となる。アルファベッ...

映画の題名に著作権はない

 ヒンディー語映画界では時々、映画の題名を巡って訴訟沙汰が起こることがある。その理由はさまざまだ。「Ram Gopal Varma Ke Sholay」が「Ram Gopal Varma Ki Aag」(2007年)にな...

カンヌ映画祭

 フランスのカンヌで毎年5月に開催されるカンヌ映画祭(Festival de Cannes/Cannes Film Festival)についての雑学を、主にインド映画の視点からまとめてみた。

インド「世界一の映画大国」死守

 昨年、「インドが『世界一の映画大国』から陥落?」という記事を書いた。毎年、カンヌ映画祭で頒布される「FOCUS」では世界の映画産業の統計がまとめられているが、その2024年版にて、長年世界1位だったインド映画の年間製作...

インド映画とキス

 どういうわけか日本では「インド映画ではキスは御法度」という言説がかなり広く拡散してしまっている。ここでいう「キス」とはキスシーン全般のことではない。実際に唇と唇が触れ合うキス、いわゆる「リップロック(liplock)」...

南インド吹替映画の快進撃

 2025年1月22日付けのTimes of India折込紙Delhi Timesに、2024年、南インド映画のヒンディー語吹替版がヒンディー語圏で再び快進撃しているとの報道があった。近年、ヒンディー語に吹き替えられた...

代替現実

 シャバーナー・アーズミーといえば、1970年代から80年代のヒンディー語映画界で隆盛したパラレルシネマを代表する女優の一人である。大女優といっていい。シャーム・ベーネーガル監督の「Ankur」(1974年)でデビューし...